登録鳶・土工基幹技能者講習


登録鳶土工基幹技能者講習の概要

日本建設軀体工事業団体連合会(日本躯体)が実施する登録鳶土工基幹技能者講習は、東京、名古屋、大阪の 3会場で各2回/年実施されている。

大阪会場では、当近畿躯体組合が実施を委託され、毎年6月と11月の土・日の2日に渡って実施している。

関西以西では大阪しかないため、遠く九州や中国地方からの受講者もみられる。

新規に鳶土工基幹技能者講習を受講する新規講習と受講後5年経過毎の更新講習の2通りに分かれるが、両者とも2日目の最終日に修了試験があり、6割の得点以上が合格となる。

合格率は、年により変動があるが昨年で新規講習が約90㌫、更新講習で95㌫の合格率である。

試験問題は、講習で使用するテキスト内容からの出題となるが、講習をきちんと受講していれば十分合格点に達する問題である。

しかし、平素の現場業務ではあまり接しない講習内容も多いため、過信すると痛い目に会うこととなる。

 

各会場での講習日、会場および申込み要領は日本躯体のホームページで6月講習は2月、11月講習は8月中旬に発表されるので、要確認である。

受講申込み開始は6月講習は2月中旬、11月講習は8月中旬から受付が開始されるが、開始とほぼ同時に定員に達することが多いため、書類のミスは許されない。

令和4年度6月講習の申込み要領書を掲載するので一読されたし。

 

なお、登録鳶土工基幹技能者講習は、日本躯体による実施のほか日本鳶工業連合会でも実施している。

 

日本建設軀体工事業団体連合会ホームページより

登録鳶・土工基幹技能者講習会とは(国土交通大臣登録 第16号)

建設業法施行規則の改正により基幹技能者制度は、平成20年4月1日から登録講習制度として位置づけられ、国土交通省に登録した機関が実施する登録基幹技能者講習の修了者は平成21年度から国土交通省による経営事項審査で加点評価されます。

これに伴い日本建設躯体工事業団体連合会及び日本鳶工業連合会では、国土交通大臣登録機関として申請し、平成20年12月12日登録され「登録鳶・土工基幹技能者講習」として新たに実施することとなりました。

1.新規講習の受講資格

次の1~4の要件をすべて満たしていること

  1. 10年以上の(鳶・土工の)実務経験を有する者
  2. 8年以上の(鳶・土工の)職長経験のある者
    ※職長経験は満20歳以降の期間のみを合計して8年以上であること
  3. 安衛法第60条に基づき安衛則第40条第2項で定める職長教育を受講し、交付後5年経過した者
  4. 次の資格(①~③)のいずれか1つ以上を有する者
    ①とび一級技能士
    ②1級または2級建築施工管理技士
    ③1級または2級土木施工管理技士

2.受講申込時提出書類

  1. 受講申込書(事業主が証明したもの)
    新規講習(2022年6月講習)申込書<Excel>
  2. 実務経験証明書
    新規講習(2022年6月講習)実務経験証明書<Excel>
    ※指定外の用紙は受付致しません。
    ※誓約欄は、必ず受講者の自署・押印をお願い致します(ゴム印も不可)。
    ※手書きの場合は、こちらの用紙(申込書・送り状実務経験証明書PDF)を使用ください。
  3. 労働安全衛生法第60条に規定する職長教育修了証の写し、または事業主以外の元請の建設業者による証明書類の写し
  4. 保有資格証の写し(上記Ⅰ.(4)に記載の資格のうち保有しているもの)
  5. 顔写真1枚(6ヶ月以内撮影のもので、免許証サイズ タテ30㎜×ヨコ24㎜)
  6. 受講手数料(後記6項)の振込証の写し
  7. 登録情報の公開に係る同意書(受講申込書類送り状の下段に設けていますので、プリントアウトされ、必ず記入日と氏名を自署で記入してください)

3.講習(講義及び試験)内容

別表カリキュラムのように連続2日間で実施し、講義終了後試験が実施され合格点は60点以上で、「登録鳶・土工基幹技能者講習修了証」が交付されます。
講習修了証の有効期間は5年間です。5年毎に更新講習をご受講願います。

登録鳶・土工基幹技能者講習カリキュラム
講義 10時間(2日間)

科目 内容
基幹技能者一般知識に関する科目 工事現場における基幹的な役割及び当該役割を担うために必要な技能に関する事項 90
  実務に役立つ話し方・OJT教育に関する事項 30
関係法令に関する科目 労働安全衛生法その他関係法令に関する事項 60
建設工事の施工管理、工程管理、資材管理その他の技術上の管理に関する科目 イ 施工管理に関する事項 90
(
事務管理含む)
ロ 工程管理に関する事項 60
ハ 資材管理に関する事項 60
二 原価管理に関する事項 60
ホ 品質管理に関する事項 60
へ 安全管理に関する事項 90

試験 45分(講義全科目受講者)※試験内容は改定になる場合があります。

上記科目の内容から 4者択一方式および正誤式で出題される 45

※試験は講習科目の内容から、4者択一方式25問、正誤式25問で、合計60点以上で合格とする。

※講義の順番は会場や講師等の都合により入れ替わることがあります。

4.登録講習開催予定

基幹技能者講習 講習日程<新規>

一般社団法人 日本鳶工業連合会 開催については こちら 

5.申込要領

「日本躯体」「日鳶連」会員企業の方は構成団体及び都道府県連を通じてのお申し込みが出来ます。

  1. 必要書類
    1. 受講申込書 必要箇所に記載、捺印、顔写真の貼り付け
    2. 実務経験証明書 誓約欄には必ず受講者が自署で記入し(ワープロ、ゴム印は無効)、捺印をする
    3. 労働安全衛生法第60条に規定する職長教育修了証の写し、または事業主以外の元請の建設業者による証明書類
    4. 受講資格証明書類・・・・現在保有している技能者証(写し)
    5. 顔写真(縦3.0㎝×横2.4㎝)1枚(上半身無帽、無背景で鮮明なもの)
      ①写真裏には必ず所属会社及び氏名を記入して下さい。
    6. 受講手数料振込証(ATMご利用明細書・ネット振込の場合は画面コピー)のコピーに会社名と受講者名を記入して、封筒に入れる
  2. 申込方法

角2封筒(A4用紙用)に受講申込書等を折らずに入れ、必ず配達記録が残る方法(簡易書留、特定記録、レターパックなど)で郵送してください。

6.受講手数料

【新規講習】
1人:38,500円(消費税込み)

※本受講手数料額は、今後変更となる場合があります。
※受講手数料には教材費を含みます。
※飲料費・宿泊費は含みません。
※振込手数料は振込人がご負担ください。
※受講手数料は講習に欠席されても返金いたしません。

7.振込先

「三菱UFJ銀行」 池袋支店(店番359) 普通0053278

一般社団法人日本建設躯体工事業団体連合会 基幹技能者口
会長 大木勇雄

※ネット振込をされる方は

日本躯体 基幹技能者 「ニホンクタイ キカンギノウシャ」と入力願います。

8.受講票等の送付

受講申込みをされた方には受講資格及び受講料入金の確認後、受講者「受講票」「テキスト」等を送付いたします。
受講票が講習日10日前になっても到着しない場合、または紛失した場合及び受講票が破損している場合は、(一般社団法人)日本建設躯体工事業団体連合会及び(一般社団法人)日本鳶工業連合会に電話で照会して下さい。
※改姓、改名等した場合や生年月日の訂正等が生じた場合は、後日、確認のため公的書類(住民票等)を提出して頂くことがあります。

9.問い合わせ先

(一般社団法人)日本建設躯体工事業団体連合会
〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-8ー8 東池袋パークビル5階
電話 03-6709-0201 FAX 03-6709-0210

10.合格発表及び試験問題の公表

講習委員会により合否判定を行い、結果を郵送で通知します。
合格者には「登録鳶・土工基幹技能者講習修了証」を同封します。
合格者の氏名等はホームページや登録基幹技能者データベースで一般に公開します。
但し、「登録情報の公開に係る同意書」に同意しない方は開示しません。
終了した試験問題及び合格判定基準は、一定期間両団体のホームページにて公表します。

※ 修了試験不合格者は、翌々年度かつ、2回まで講義の受講を免除して、
講習(試験)を受講(受験)できます。
但し、受験のみの受講手数料は8,800円(税込)で2日間の講習を受講される場合は受講手数料(税込)19,800円となります。

11.個人情報保護について

  1. 法令の遵守
    (一般社団法人)日本建設躯体工事業団体連合会及び(一般社団法人)日本鳶工業連合会は、登録鳶・土工基幹技能者の個人情報を取り扱うにあたり、個人情報保護に関する法令等を遵守します。
  2. 利用目的
    利用目的は次の通りです。

     

    1. 登録鳶・土工基幹技能者講習申込の資格審査及び個人認証のため
    2. 登録鳶・土工基幹技能者にとび・土工工事に関連した情報を提供するため
    3. 登録鳶・土工基幹技能者の修了証等の再発行、更新講習のため
    4. 資格制度に関するデータベースのため
    5. 登録鳶・土工基幹技能者の登録データベースとして規則による公表のため
  3. 安全管理
    1. 個人情報の漏洩、滅失または毀損の防止その他安全管理のための必要かつ適切な措置を講じます。
    2. 個人情報を取り扱うにあたっては、個人情報の安全管理が図られるように指導、適切な監督を行ないます。
    3. 個人情報の取扱いを全部または一部委託する場合は、その取扱いを委託された個人情報の安全管理が図られるよう、委託を受けた者に対する必要かつ適切な監督を行ないます。
    4. 個人情報の取扱いに関するお申出につきましては、適切かつ迅速な対応をいたします。

12.助成金について

  1. 当講習会は、「人材開発支援助成金」の対象講習会です。

受給申請届出につきましては、厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000614186.xlsx

を参照願います。詳しくは直接管轄の労働局等にご確認下さい。

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登録鳶・土工基幹技能者講習会とは(国土交通大臣登録 第16号)

建設業法施行規則の改正により基幹技能者制度は、平成20年4月1日から登録講習制度として位置づけられ、国土交通省に登録した機関が実施する登録基幹技能者講習の修了者は平成21年度から国土交通省による経営事項審査で加点評価されます。

これに伴い日本建設躯体工事業団体連合会及び日本鳶工業連合会では、国土交通大臣登録機関として申請し、平成20年12月12日登録され「登録鳶・土工基幹技能者講習」として新たに実施することとなりました。

1.新規講習の受講資格

次の1~4の要件をすべて満たしていること

  1. 10年以上の(鳶・土工の)実務経験を有する者
  2. 8年以上の(鳶・土工の)職長経験のある者
    ※職長経験は満20歳以降の期間のみを合計して8年以上であること
  3. 安衛法第60条に基づき安衛則第40条第2項で定める職長教育を受講し、交付後5年経過した者
  4. 次の資格(①~③)のいずれか1つ以上を有する者
    ①とび一級技能士
    ②1級または2級建築施工管理技士
    ③1級または2級土木施工管理技士

2.受講申込時提出書類.講習(講義及び試験)内容

別表カリキュラムのように連続2日間で実施し、講義終了後試験が実施され合格点は60点以上で、「登録鳶・土工基幹技能者講習修了証」が交付されます。
講習修了証の有効期間は5年間です。5年毎に更新講習をご受講願います。

登録鳶・土工基幹技能者講習カリキュラム
講義 10時間(2日間)

科目 内容
基幹技能者一般知識に関する科目 工事現場における基幹的な役割及び当該役割を担うために必要な技能に関する事項 90
  実務に役立つ話し方・OJT教育に関する事項 30
関係法令に関する科目 労働安全衛生法その他関係法令に関する事項 60
建設工事の施工管理、工程管理、資材管理その他の技術上の管理に関する科目 イ 施工管理に関する事項 90
(
事務管理含む)
ロ 工程管理に関する事項 60
ハ 資材管理に関する事項 60
二 原価管理に関する事項 60
ホ 品質管理に関する事項 60
へ 安全管理に関する事項 90

試験 45分(講義全科目受講者)※試験内容は改定になる場合があります。

上記科目の内容から 4者択一方式および正誤式で出題される 45

※試験は講習科目の内容から、4者択一方式25問、正誤式25問で、合計60点以上で合格とする。

※講義の順番は会場や講師等の都合により入れ替わることがあります。

4.登録講習開催予定

基幹技能者講習 講習日程<新規>

一般社団法人 日本鳶工業連合会 開催については こちら 

5.申込要領

「日本躯体」「日鳶連」会員企業の方は構成団体及び都道府県連を通じてのお申し込みが出来ます。

  1. 必要書類
    1. 受講申込書 必要箇所に記載、捺印、顔写真の貼り付け
    2. 実務経験証明書 誓約欄には必ず受講者が自署で記入し(ワープロ、ゴム印は無効)、捺印をする
    3. 労働安全衛生法第60条に規定する職長教育修了証の写し、または事業主以外の元請の建設業者による証明書類
    4. 受講資格証明書類・・・・現在保有している技能者証(写し)
    5. 顔写真(縦3.0㎝×横2.4㎝)1枚(上半身無帽、無背景で鮮明なもの)
      ①写真裏には必ず所属会社及び氏名を記入して下さい。
    6. 受講手数料振込証(ATMご利用明細書・ネット振込の場合は画面コピー)のコピーに会社名と受講者名を記入して、封筒に入れる
  2. 申込方法

角2封筒(A4用紙用)に受講申込書等を折らずに入れ、必ず配達記録が残る方法(簡易書留、特定記録、レターパックなど)で郵送してください。

6.受講手数料

【新規講習】
1人:38,500円(消費税込み)

※本受講手数料額は、今後変更となる場合があります。
※受講手数料には教材費を含みます。
※飲料費・宿泊費は含みません。
※振込手数料は振込人がご負担ください。
※受講手数料は講習に欠席されても返金いたしません。

7.振込先

「三菱UFJ銀行」 池袋支店(店番359) 普通0053278

一般社団法人日本建設躯体工事業団体連合会 基幹技能者口
会長 大木勇雄

※ネット振込をされる方は

日本躯体 基幹技能者 「ニホンクタイ キカンギノウシャ」と入力願います。

8.受講票等の送付

受講申込みをされた方には受講資格及び受講料入金の確認後、受講者「受講票」「テキスト」等を送付いたします。
受講票が講習日10日前になっても到着しない場合、または紛失した場合及び受講票が破損している場合は、(一般社団法人)日本建設躯体工事業団体連合会及び(一般社団法人)日本鳶工業連合会に電話で照会して下さい。
※改姓、改名等した場合や生年月日の訂正等が生じた場合は、後日、確認のため公的書類(住民票等)を提出して頂くことがあります。

9.問い合わせ先

(一般社団法人)日本建設躯体工事業団体連合会
〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-8ー8 東池袋パークビル5階
電話 03-6709-0201 FAX 03-6709-0210

10.合格発表及び試験問題の公表

講習委員会により合否判定を行い、結果を郵送で通知します。
合格者には「登録鳶・土工基幹技能者講習修了証」を同封します。
合格者の氏名等はホームページや登録基幹技能者データベースで一般に公開します。
但し、「登録情報の公開に係る同意書」に同意しない方は開示しません。
終了した試験問題及び合格判定基準は、一定期間両団体のホームページにて公表します。

※ 修了試験不合格者は、翌々年度かつ、2回まで講義の受講を免除して、
講習(試験)を受講(受験)できます。
但し、受験のみの受講手数料は8,800円(税込)で2日間の講習を受講される場合は受講手数料(税込)19,800円となります。

11.個人情報保護について

  1. 法令の遵守
    (一般社団法人)日本建設躯体工事業団体連合会及び(一般社団法人)日本鳶工業連合会は、登録鳶・土工基幹技能者の個人情報を取り扱うにあたり、個人情報保護に関する法令等を遵守します。
  2. 利用目的
    利用目的は次の通りです。

     

    1. 登録鳶・土工基幹技能者講習申込の資格審査及び個人認証のため
    2. 登録鳶・土工基幹技能者にとび・土工工事に関連した情報を提供するため
    3. 登録鳶・土工基幹技能者の修了証等の再発行、更新講習のため
    4. 資格制度に関するデータベースのため
    5. 登録鳶・土工基幹技能者の登録データベースとして規則による公表のため
  3. 安全管理
    1. 個人情報の漏洩、滅失または毀損の防止その他安全管理のための必要かつ適切な措置を講じます。
    2. 個人情報を取り扱うにあたっては、個人情報の安全管理が図られるように指導、適切な監督を行ないます。
    3. 個人情報の取扱いを全部または一部委託する場合は、その取扱いを委託された個人情報の安全管理が図られるよう、委託を受けた者に対する必要かつ適切な監督を行ないます。
    4. 個人情報の取扱いに関するお申出につきましては、適切かつ迅速な対応をいたします。

12.助成金について

  1. 当講習会は、「人材開発支援助成金」の対象講習会です。

受給申請届出につきましては、厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000614186.xlsx

を参照願います。詳しくは直接管轄の労働局等にご確認下さい。